東京に人間味あふれるアパート経営は存在した
人間味あふれるアパート経営とは、いったいどういったアパート経営でしょうか。次にあげるアパート経営手法の中に、人間味あふれるアパート経営は存在するでしょうか。
ある東京でのアパート経営手法の一例1
入居者が家賃を滞納したので、このチャンスを逃せば入居回転率を上げて、礼金や保証会社からのキャッシュバック等で利回りアップを図れなくなると思い、ドアの鍵を付け替えて、入居者追い出し作戦を実施した。
もしも、入居者がひつこく食い下がってきたら、ドアの鍵の付け替え料を損害金として10万円もらい、利回りアップ予定入金額の埋め合わせにするつもりだ。
ある東京でのアパート経営手法の一例2
東日本大震災の原発事故で福島県から自主避難してきた人がいたので、空き室率を下げる絶好のチャンスと思い、復興給付金の借り上げ住宅の手続きをして住まわせた。
ある東京でのアパート経営手法の一例3
いつも通る多摩川の堤防沿いのホームレスがきのどくになり、ここ2~3年空室状態の部屋を無料で賃貸することにした。(無料で賃貸とは、言葉使いがおかしいと思いますが、このアパート経営者はいつもワイルドなアパート経営を心がけているので、細かい事は気にしない、気にしないとのたまっている。)
さて、これはある東京のアパート経営手法のほんの一例に過ぎませんが、この中に人間味あふれるアパート経営は存在したでしょうか。
